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iNetGIS

iNetGISはWeb地図サービス構築のための分散相互運用型GISソフトウェアパッケージです。

iNetGIS

クライアントは、一般的なWebブラウザだけで動作するJavaScriptベースのAPIだけでなく、CADに匹敵する地物編集など高度なユーザインタフェイスを提供するJava AppletベースのAPIも用意していますので、ユーザの幅広いニーズにはもちろんデベロッパのスキルに合わせた構築に柔軟に対応します。サーバは、Java仮想マシン上で稼働するため、Linux, Solaris, Windows Serverなどのマルチプラットフォームで動作するだけでなく、ミドルウェアとしてApache, Tomcat, PostgreSQLなどの一般的なフリーソフトウェアを用いているため、コストを抑えて容易にシステムを構築・導入できます。
GISエンジンは、バッファリングを始めとするGIS本来の空間解析/空間検索機能はもちろん、ルート探索を行うためのネットワークトポロジ解析、カタログ検索のためのクリアリングハウス、アドレスマッチングのためのジオコーダなどの一連のGISサービスまで備えています。また、このソフトウェアの大きな特徴として、OpenGIS® WMS, WFS, WCS, CAT-Wなどの空間データの世界標準・相互運用性(Interoperability)を目指す非営利国際標準化団体である「Open Geospatial Consortium, Inc.® (OGC)」が策定した標準仕様(OpenGIS® Standards)に基づいて構築されているため、他の個別GISやWebGISとの連携を実現でき、既存の資産はもちろん外部の資産も生かした導入が可能です。

用途

統合型GIS
行政機関では、分散相互運用型GISのメリットを生かし、基盤的な地図データを一元的に整備・共用、一般公開されている外部の地図データも利用することで、地図整備費用の大幅な削減が可能です。また、職員が自席のPCで他部署の様々な行政情報を重ね合わせて見られるようになるため、各種問い合わせにも迅速に対応できるようになります。さらに、洪水のハザードマップを公開したり、環境保全計画の策定に利用するなど、GISを利用した質の高い取り組みができます。
利用実績
利用実績は様々で、
  • 土地利用規制図閲覧システム
  • 土地区画管理システム
  • 道路台帳管理システム
  • 防災システム
  • 安心・安全マップ
  • パトロールシステム
  • 地盤、地下構造データマップ
  • 公開用ハザードマップ
  • 活断層マップ
  • 線路管理システム
  • 局地豪雨危険度提供システム
  • 衛星画像重畳表示システム
など多数の分野に適用されています。

実績

岐阜県統合型GIS (県域統合型GISぎふ)

岐阜県(財団法人岐阜県建設研究センター/岐阜県ふるさと地理情報センター)では、「県域統合型GISぎふ」を構築し、県・市町村が共通的に利用する地理情報の整備・更新を行うとともに、行政で作成された様々な主題地図を内部のみならず、一般にもインターネット公開しています。普及・啓蒙のための教育・研修をはじめ、県民, NPO, 産業界, 研究者, 行政など個別の様々な地理情報サービスを相互利用し、あらゆる情報を地図上で一括提供できる場の実現を目指しています。

愛知県統合型GIS (マップあいち)

愛知県では、愛知県統合型地理情報システム「マップあいち」を当社ASP/SaaSで運用し、県・市町村で作成された共用空間データや昭文社のMAPPLEを背景地図とする様々な主題地図を、行政内部のみならず、一般にもインターネット公開しています。普及・啓蒙のための教育・研修をはじめ, 県民, NPO, 産業界, 研究者, 行政などの個別の様々な地理情報サービスを相互利用し、あらゆる情報を地図上で一括提供できる場の実現を目指しています。

愛知県防災学習システム

愛知県では、名古屋大学などと進めてきた研究事業「行政・住民のための地域ハザード受容最適化モデル創出事業」を基盤とした「防災学習システム」を構築し、県民に向けた防災意識の向上を目指した情報提供を行っています。サイト内の防災マップや地域防災の広場では、統合型GISと連携した地図サービスも展開しています。