近年あらゆる場所やモノに様々なセンサが設置され、その存在は日常生活において欠かせないものになりつつあります。良く見かける防犯カメラの中にもCCDやCMOSと呼ばれるイメージセンサが組み込まれていますし、カーナビゲーションシステム一つをとってみてもGPS、ジャイロセンサ、車速パルスセンサなどの沢山のセンサ、携帯端末にもGPSだけでなく加速度センサまで付いているものが多くなってきています。さらに、ユビキタスネットワークが進むにつれて、人・モノの状況やそれらの周辺環境などをセンサが認識し、センサ同士の自律的な情報流通によって、あらゆる状況へのリアルタイムな対応が可能となるユビキタスセンサネットワークの時代が到来しています。
これまでは、ある目的だけのために1つ以上のセンサが使われていましたが、センサ同士で情報交換/共有を行うことで1つのセンサが様々な目的で利用されるようになり、自宅やオフィスの電気機器制御、産業のプロセス制御、交通量/防犯モニタリング、在宅患者の健康管理、環境モニタリング(農作物栽培における施設管理、自然災害の監視)といった多分野での利活用が検討されています。それを支えるセンサ間の連携を実現するオープンスタンダードな技術も、空間データの世界標準・相互運用性(Interoperability)を目指す非営利国際標準化団体である「Open Geospatial Consortium, Inc.® (OGC)」において「OGC® Sensor Web Enablement (SWE)」として仕様策定が進められています。
ファルコンは、センシング、ネットワーキング、コンピューティングなどの要素技術、システム技術、アプリケーション技術などを用たセンサWebシステムの開発に取り組んでいます。



