Case Study豊橋市様 災害情報共有システム

システム概要

豊橋市庁舎

豊橋市庁舎

構築期間:2016年10月~2017年1月
運用期間:2017年2月~現在


豊橋市様では、組織的な災害対応業務を推進するため、スムーズかつ効率的な情報共有に向けた災害情報共有システムとしてご導入いただきました。災害時対応業務に限らない、柔軟に変更可能なメニュー構成により、建設部(道路維持課・道路建設課・河川課)の施設管理や苦情・要望受付、現地調査など、平時の業務にもご活用いただいています。

現場作業の際にはモバイル端末から情報を即時登録できるため、庁舎に戻って作業する必要がなくなり、勤務時間の短縮や経費削減を実現した例も。また、平時からシステムを使用することで、職員のシステムの操作技能の向上にもつながっています。

 

導入後の効果

タイムライン

現況を視覚的に伝えられる

市民発令をした地域、被災状況や災害対応の状況を地図上に表示すれば、現在の状況が一目でわかります。上層部への現状説明の際にも視覚 的に伝えられます。

 

他課とのデータのやり取り等に使う画面

ペーパーレス化で経費削減にも

システム内でデータの受け渡しができるため、他課との情報共有のために電話で説明したり、紙の報告書を別途作成したりする必要がありません。職員の作業負担の軽減はもちろん、書類作成にかかる印刷代や用紙代等の削減にもつながっています。

お客さまの声

  • 導入後も保守業務で柔軟に対応してくれるので、やりたいことがあった場合にも対応してもらえて使いやすいシステムに進化していけます。
  • 国民保護訓練が実施された際には、保守業務の範囲内で国民保護関連の管理メニューを追加してもらえました。
 

将来へ向けて

  • 今後も関連部局での利用を増やしていけば、災害時・平時の庁内での情報共有が容易にできるようになり、更なる業務の効率化につながると思います。